
今回は、BCDM企画チームからSaaSポータルサービスについてご紹介!
こんにちは。「ビジネス・コンシェル デバイスマネジメント(BCDM)」企画チームの山澤です。
今回のブログは、前回の続きです。「SaaSポータル」を今後どんなふうに充実させていくのか? また、開発の苦労話なども、お話します。
念のため、「SaaSポータル」についてもう一度、説明しておきましょう。
「SaaSポータル」は、ビジネス・コンシェルというブランドで展開しているBCDMと「ビジネス・コンシェル ワークエコ(WES)」をはじめとした各サービスの見積りやサービス購入を、オンライン上で、お客さまご自身で完結できるEC(電子商取引)webサイトです!
では、今回もSaaSポータルについて詳しく紹介しますね。よろしくお願いします。
明日は明日の風が吹く♪
前回も「へこみやすい人」とお話したように、私は人一倍、落ち込みやすい性格です。何かあると、誰よりも重く受け止めてしまいます…。とんでもなくへこんでしまい、もう、寝る直前まで考え込んでしまうことも少なくありません。
しかし、人一倍、立ち直りも早く、翌朝起きたらもう大丈夫!ワーキング・マザー(ワーママ)でもある私は、仕事と育児の両立も「本当にこれでいいんだろうか…」といろいろ思い悩みながら試行錯誤します。
SaaSポータルは一般的なECサイトと仕組みが大きく異なるため、当初はどうすれば実現できるのかが分からず、行き詰まることも多々ありました。
だからこそ、「まぁいっか! 明日は明日の風が吹く♪」という感じで乗り切っているのです。
「SaaSポータル」の開発は、終わらない
「SaaSポータル」をリリースしたのは2021年7月ですが、まだまだ未完成。
これからもどんどん機能を充実させていきますし、今も開発を続けています!
中でも、「SaaSポータルならでは!」といえるような機能があるのですが、
…皆さんはECwebサイトの仕組みについてはご存じでしょうか?
普通、物販のECは、注文をして、代金を支払い、商品が届けば、基本的にそこで取引は終わりますね。
ところが、ビジネス・コンシェルは継続的にご利用いただくサービス。
基本サービスに加えて、継続利用中にもさまざまなオプションサービスを追加・変更したいというお客様のニーズに応えられるECwebサイトなのです。
つまり、お客さまご自身で契約内容の変更ができるような機能を現在展開しています。
例えるなら、複雑な保険の契約が自らの操作によって結べてしまうような機能ですね。
保険の商品には、いろんな特約がありますが、それらの特約を、必要に応じて自由に付けたり外したりするような契約の変更を、Webサイト上で契約者が自分で完結できるというイメージになるでしょう。

全体像を可視化すれば、課題も浮き彫りに
前例のないことへの挑戦は、他のプロジェクトで何度も経験しています!
だから「できないことはない!」と自分に言い聞かせて、「どう実現するか」を考えることにひたすら集中しました。
また、幸運なことに、私はBCDMのサービス提供フローを一から整備した経験があります。その経験と知識を生かして、BCDMとWESの多数あるオプション機能の申し込みパターンを地道に洗い出し、一つ一つフローチャート化していきました。
そして、ここで工夫したことが、いきなり全ての工程を自動化するのではなく、システムでの対応が難しい部分についてはマンパワーで補完するなど柔軟に対処する仕組みにすることです。
業務フローの全体像を可視化することで、次第に課題も浮き彫りになり、ようやくwebサイト構築に必要な要件を整理することができたのです。
営業担当者を介するよりも便利なwebサイトを目指して
ソフトバンクの法人営業部門には、電話やメールなど非対面でリモート営業を行うセクションがあります。
そのメンバーからも、「SaaSポータル」に対して、日頃お客さまと接している経験に基づいた改善アイデアなども多く、そのたびに私は、部門は違っても、志を同じくする仲間がいると、実感しています。
これは本当にうれしいことですし、こんなに勇気付けられることはありません。
それと同時に、期待の大きさと責任の重さを再認識しています。
「SaaSポータル」の目指している姿は、「中小企業のお客さまが、必要なクラウドサービスを、営業担当者を介するよりも迅速で便利に契約できる」ということ。
もちろん、新しいクラウドサービスがリリースされれば、すぐに対応させていきます。
SaaSポータルは、下のボタンからアクセスできます!ぜひお試しください。