【WESアンケート】アンケートで従業員のホンネも丸わかり!

今回はWESサービスのアンケート機能の意外な活用方法をご紹介

こんにちは。「ビジネス・コンシェル ワークエコ(WES)」開発チームの守屋です。

前回のブログでは、WESの「アンケート機能」を紹介しました。
続きが気になっていた方、おまたせしました!

今回は、前回も少しだけ紹介した実はソフトバンク社内でもとても利用頻度の高いWESのアンケート機能の意外な活用法などをこっそり詳しく公開しちゃいます!

WESのおすすめ機能は超簡単、そして手軽さが肝!

WESのおすすめ機能は一言では表現できません。

今回はそれぞれの機能にわけてご紹介します!

開発者の「スキルマップ」も超カンタンに作成

アンケート機能のワードクラウドを活用して、社内の開発者のスキルマップを作成したのはこの私、守屋です。
作成したきっかけは「開発メンバーのみんなは、どんな開発言語・プログラミング言語が書けるのだろう?」という素朴な疑問からでした。

初めは、開発言語を選択肢にしたアンケートを作ろうとしたのですが、たくさんの言語を並べるのは大変そうだと思い、方針撤回。
フリーコメントで、自分の使える開発言語を回答してもらいました。

そして、集計結果をワードクラウドで表示すると、開発メンバーのスキルマップが簡単にでき上がったのです。

【どのデザインが好きですか?画像や動画使用のアンケートが手軽に作成!

画像や動画を使ったアンケートも手軽に作成できます。

例えば、商品企画の際、パッケージやロゴマークのデザイン案をいろいろ並べて「どれなら買いたいと思いますか」などと意見を募ることも、非常に簡単!

ソフトバンク社内では、年度の目標やスローガンを策定する過程で、資料のスクリーンショットをアンケートに載せ「賛同できますか」と聞いて感触を探るなど、コンセンサス形成にも活用している機能なのです。

禁断(?)の「匿名アンケート」

WESのアンケート機能では、ID/パスワード認証で回答者を限定したアンケートも実施できます。

反対に、無記名式で不特定多数を対象にしたアンケートも実施可能です。

ソフトバンクでは、完全に匿名性が担保されると明示したスタイルで、社内アンケートを実施してみましたが、
記名式では集まりにくい悩み事の告白があったり、常識を超えた大胆なアイデアが寄せられたりするなど、驚きと発見に満ちた結果(?)に、いつも楽しませてもらっているそうですよ!

サービス提供者の使命とは?「互換性」のないバージョンアップ

ここまで説明してきたように、WESのアンケート機能は、お客さまがアンケートを実施するためのプラットフォームともいえますね。

より便利に、より快適にご利用いただけるように、私たち開発チームは、常に機能強化や改善のための開発を行っていますが、その際に忘れてはならないのは「互換性」です。

海外のソフトウェアでは、バージョンアップの際に互換性への配慮が足りないものが珍しくありません。
お客さまがこれまでに作成してきたアンケートや、蓄積してきた集計データは、お客さまの大切な資産です。

どんなに素晴らしい機能を実現するためのバージョンアップであったとしても、その結果、お客さまの資産が使えなくなるなどということは、決してあってはなりません。

サービス提供者の使命として、私たちは、扱うデータが、いつ、どの機能で作られたものなのかを管理できる仕組みを構築し、バージョンアップリリースの際には、過去に作成されたアンケートが開けないといったことが起きないか、入念に検証し、細心の注意を払っています。

もっと簡単に、本格的なアンケートを作れるようにしたい!

※画像は実際にソフトバンク弊社でアンケートを実施して集めた回答者の本音です。

回答者の本音をしっかりと聞き出す本格的なアンケートを作成することは、なかなか大変です。

どんな質問項目を、どのようなストーリーで投げかけるべきか、どんな選択肢を用意すればいいのか、回答内容に応じてどのような質問の分岐を設定すればいいのか……などと考え抜いて設計しなければなりません。
テンプレートを使ったとしても、やはり目的に合わせたカスタマイズが必要なのです。

夢物語かもしれませんが、「こういうテーマで、こんなこと聞いてみたい」というニーズをパパッと入力すれば、目的にフィットしたアンケートをササっと自動的に作成できるような機能を開発できたなら、本当に最高だなと思っています。

データドリブンな思考を誰にでも!

ここで、発想を転換してみます。アンケートの作成にハードルがあるのならば、アンケートは作らずに、データの集計機能だけを活用してもいいのではないでしょうか。

例えば、業務日報での「〇月〇日、〇時から〇時まで、〇〇の業務を実施」といった情報。
これを集計すれば「これだけの人数が、こういう作業に、これだけの時間を費やしています」といったレポートが作成できますよね。

高度な分析ツールを扱う専門スキルなどがなくても、いろんなデータを集計し、数値化・可視化することで、人事・労務分野に限らず、商品企画やマーケティングなどでも、データドリブンな企画立案・意思決定ができるようになるはずです。

データ利活用のハードルが下がれば、企業の生産性向上や経営管理の高度化も期待できるでしょう。

「アンケート」を超えて

こうした発想で、例えば、さまざまな課題が山積している学校現場のDXなどもサポートできればと考えていますし、校務に限らず、プログラミング学習にもアンケート機能は生かせるのではないでしょうか。

Aの選択肢を選ぶと、A2に進む。Bを選択すると、B2に飛ぶーー。

など、アンケートのフローチャートやロジカルな考え方は、プログラミング学習と親和性がありますね。
コンピュータやソフトウェアの仕組みを学ぶための取っ掛かりをつくるツールとして活用すれば、面白い取り組みができるのではないかと考えているのです。

「アンケート機能」という名称ではありますが、皆さんもアンケートという枠を超えて、自由な発想で、便利で面白い活用法を探していただけるとうれしいです!

WESアンケートのご利用はSaaSポータルで!

今回ご紹介したアンケート機能は、弊社SaaSポータルで取り扱うSaaSサービスのひとつ、ワークエコ(WES)です。
ワークエコは、アプリケーションを通じて業務効率化やメンタルヘルスケア、コミュニケーションの活性化などを図ることができるソフトバンク発のサービス。

企業において必要となる機能がそろっている点もWESならでは。ぜひこの機会に、始めてみませんか?

サービスの詳細については、以下のボタンからそれぞれアクセスしてくださいね。