
はじめまして!SaaSポータルブログの編集長の持田です。
SaaSポータルは、業務用のさまざまなデバイスを管理できるビジネス・コンシェル デバイスマネジメント(以下、BCDM)や社員の満足度向上をサポートするビジネス・コンシェル ワークエコ(WES)など企業が欲しかったソフトウェアをサブスクリプションという形で提供するオンラインストアです。
今回は編集長お勧めのサービスとして、セキュリティ会社でも絶賛されているセキュアフォルダについて詳しくお話します。
クラウドバックアップに潜むリスクと解決方法
管理者の皆さまはファイルのバックアップは、どのように行っていますか?
ローカル環境のデバイス(USBなど)から、クラウド上のバックアップサービスへ切り替えている企業も少なくはないでしょう。
しかし、クラウドへバックアップを行うことは、リスクもありますよね。
リスクとして考えられることは、次の2つです。
- クラウドに預けている個人情報が流出する危険性(情報の漏えい)
- クラウドサービスのアカウントが第三者に悪用される危険性
などですが、ここまで危険性が考えられているのに、なぜソフトバンクではクラウドバックアップが安心安全というのでしょうか。
その理由は、今回紹介する「セキュアフォルダ」というサービスが他のクラウドサービスとは全く違う安心と安全を提供することができるためです。
ソフトバンクが考える安全なデータの保護と安心する復旧への素早さ
他サービスでのクラウドバックアップは、「簡単」に共有ができたり、「簡単」にファイルをアップロードできるなど、「簡単で使いやすいサービス」が多いですが、そこで先ほどあげた2つのリスクが事故としても起きやすく、誰もが利用に際して不安を覚えるところでしょう。
一方で「セキュアフォルダ」は、簡単にクラウドへアップロードできるだけでなく「安心・安全」が前提のクラウドバックアップサービス。他サービスと大きく違う点は次の3つです。
- セキュリティ会社も絶賛する、クラウドにファイルをアップロードする前に暗号化する技術
- ウイルスチェックも込みでクラウド上に保存することができる
- ウイルスチェックした状態でのバックアップのため、安心してファイル復旧も可能
つまり、ローカル環境にあるファイルをウイルスチェックした上で、暗号化した状態でアップロードすることができるのです。業務用端末が故障、紛失などの事故に遭ったとしても、クラウド上へアップロードしているファイルをダウンロードすることにより、データの復旧も素早くおこなえます。
それだけでなく、ウイルスチェックをした上でファイルをクラウド上にアップロードしているため、ファイル共有の際にも安全なファイルを共有することが可能です。
セキュアフォルダは、日々の業務の中で考えられるあらゆるリスクから機密情報、ファイルを守ることができ、情報の取り扱い面で発生する課題を解決させてくれるでしょう。
セキュアフォルダを利用する具体的な事例
社内で発生するさまざまな課題。
セキュアフォルダを利用することでそれらの課題を解決できることを知っていますか?
今回は3つの事例に沿ってセキュアフォルダで解決できる課題をお話しましょう。
Case1:端末を紛失してもバックアップでデータを復元!すぐに業務の再開が可能!?
業務上、インシデント(事件、事故)につながってしまったことはありませんか?
中でも業務用端末を紛失してしまったときなど、なにかの有事でファイルの復旧を求められた際に、不安を覚える方も多いでしょう。
最近話題となった「Emotet」など、実際にお客さまからマルウェア感染などに関する対応のご相談も多くなってきています。
このような業務用端末におけるインシデントが、発生してしまった場合に考えられることは「どう対処をすべきか」というところです。
すぐに業務を再開することはおろか、影響範囲を知るために聞き取り調査なども行う必要があり、事後処理は大変時間がかかってしまうもの。データ盗難にはなおさら注意が必要ですよね。
そこでセキュアフォルダを利用してみませんか?
セキュアフォルダなら端末を紛失したとしてもデータを社内のサーバに暗号化してバックアップを取っているため、第三者での複合化が不可能。データ消去もPC管理機能で遠隔操作で可能なのです。
さらに新業務用端末(PC)へのデータ復旧もできます。
※セキュアフォルダの指定フォルダへ格納しているデータのみバックアップ対象となります。
Case2:ダウンロードではなくファイルの共有をプレビューリンクで共有!
セキュアフォルダは暗号化したファイルをクラウドストレージ上にバックアップすることで、安全にファイルの共有ができるサービスでもあります。
自社の機密ファイルを保護しながら外部と情報の共有をしたいということも少なくないでしょう。
そういったとき、共有したデータが情報漏えいしないかという不安を抱いていませんか?
セキュアフォルダのプレビューリンクでそういった課題は解決!ファイルを共有できるこちらのプレビューリンク機能は情報流出の対策としてもご活用いただけます。
ダウンロードや印刷が不可なのでファイル共有も安心です!
Case3:ファイルのウイルス感染を事前に阻止!
セキュアフォルダは、ファイルがウイルスに感染していないかをアップロード前に事前チェックをしてくれる機能も兼ね備えています。
これまでファイルを共有フォルダから保存をする際にウイルスバスターなどのウイルスチェックをファイルの開封前に行うことにより、安全としてきた方も多いでしょう。
いうなれば、セキュアフォルダは従来の方法でのウイルスチェックをするのではなく、アップロードをする前にウイルスチェックをすることで保護された状態を共有フォルダでも保つことができるということなのです。
セキュリティ会社からも賞賛されているセキュアフォルダサービス。今回紹介した機能のほかにも、多数のセキュリティを搭載しています。
<関連記事の紹介>
開発者目線でセキュアフォルダを解説しています。どんなきっかけで作られたのかなど、開発秘話を知りたい方はぜひ読んでみてくださいね。
【セキュアフォルダ その1】暗号化とクラウドをテーマにサービスを開始!
【セキュアフォルダその2】自動でファイルを暗号化!?セキュリティ会社も大絶賛
セキュアフォルダのご利用にはPC管理(Windows)から
セキュアフォルダはBCDMが提供するオプション機能のひとつです。
ご利用には、PC管理(Windows)へのお申し込みが必要になります。
Windowsのみの提供となり、オプションサービスは基本サービスのデバイスと同数のご契約となり、最低利用期間は1か月。月額使用料は初月無料です。
他にもセキュアフォルダを利用することで、姉妹サービスであるWESも追加料金なくご利用頂けます!
※画像は企業Webサイト、セキュアフォルダサービス紹介ページより引用。
WESはスマートフォンアプリケーションのインストールが必要です。
また、セキュアフォルダ契約後の容量増減に関しては、追加という形ではなく契約オプションプランの変更という形をとっていますので、詳しくは以下ボタンからアクセスし、ご確認ください。