
-従業員の本音を知り、安心してイキイキと働ける職場環境に-
はじめまして、「ビジネス・コンシェル ワークエコ(WES)」開発チームの守屋です。
今回のブログでは、WESの「アンケート機能」について紹介します。
よろしくお願いいたします。
WESは「従業員が働きやすい環境づくりをサポート」します
WESは「従業員が働きやすい環境づくり」をサポートするために、さまざまな機能を搭載しています。
さまざまな機能のうちの、ひとつである「アンケート機能」は、従業員の声に耳を傾けられる機能です。
安心して働くことのできる職場環境づくり、多用な才能を発揮してもらいやすい場づくりにつなげてもらうきっかけとなるでしょう。
WESの「アンケート機能」について徹底解説
アンケートを実施するには、質問項目を考え、回答を回収し、集計して……と、けっこうな手間が掛かっていましたよね。
WESのアンケート機能を活用すれば、直感的な操作で簡単にアンケートが作成でき、回答をリアルタイムに集計して、瞬時にグラフ化できるのです。
新型コロナウィルス感染対策として、多くの企業において、テレワークが急速に普及しましたが、オフィスならば普通にできていた何げない会話もなくなってしまいました。こんな状況の今だからこそ、WESのアンケート機能を活用して、働く人たちの声に耳を傾けてもらえるとうれしいです。
推し機能(1) パワポ形式で出力し、そのまま報告書に!
WESアンケート機能では、集計結果をPC画面上でグラフ表示できるのですが、さらにその集計結果をパワーポイント形式で出力することもできます。
これは他社のサービスにはなく、WES独自の機能。
開発のきっかけは、ソフトバンク社内でWESのアンケート機能を利用しているユーザの声です。
そのユーザは、アンケートの結果をお客さまに報告する際、パワーポイントでとてもきれいにまとめた資料を作成し、提出していましたが、そこでポロリ。
「パワポ資料も自動的に作成できたら嬉しいなぁ・・・・」
私がいうのは気が引けますが、ソフトバンクのプレゼンテーション資料は、世間からとても分かりやすいと評価されているようです。
ならば、その人の資料のレイアウトを参考にして、集計結果をそのままパワーポイント形式で出力する機能を開発すればいいのでは?そうすれば、集計資料の作成に慣れていない方でも、簡単に報告書を作成して経営層にプレゼンテーションなどをすることができるようにもなり、ユーザの皆さんにとても喜ばれるのではないか、と考えました。
ただ、開発には苦労しました・・・。
パワーポイント形式での出力はできたのですが、どうしてもレイアウトが崩れてしまいます。
例えば本来見せたいグラフに、凡例が被ったりしてしまうのです。このままでは結局、手動で修正しなければならず、自動化できたとは言えないですよね。
「自分たちで使って満足できるものをつくりたい」
そんな思いで、数ミリ単位のズレも生じないように調整を繰り返し、なんとか満足できる機能に仕上げることができました。
推し機能(2)グラフのカラー変更、非表示グラフの設定が簡単!
円グラフや棒グラフなど、グラフの種類を豊富に用意しています。
さらに、グラフの色を例えば会社のテーマカラーに合わせることも可能で、協調したい数値のグラフの部分だけをカラーにして、他は薄いグレーにするなどの、メリハリをつけるといったカスタマイズも簡単にできるのです!
このように色使いを工夫することで、情報の伝わりやすさは大きく変わりますよね。
ここにもソフトバンクのプレゼンテーション資料のノウハウが生かされています。
ソフトバンクで作られている、分かりやすい資料のようなプレゼンテーション資料を作りたい方はぜひ、利用をご検討下さいね。
推し機能(3) フリーコメントを「ワードクラウド」で可視化!
これは2022年2月にリリースしたばかりの新機能なのですが、フリーコメントをテキストマイニングして、ワードクラウドで表示する機能を開発しました。
本来のフリーコメント集計作業では、CSVで出力した内容を一つ一つ、目視でチェックしているのが実情でした。無数にあるフリーコメントを全て読むだけでも大変な作業で、私なら途方に暮れてしまいます…。
そこで、テキストマイニングを活用してフリーコメントの文章を単語に区切り、その単語を出現頻度の高い順に並べて集計することができ、グラフで表示する機能を開発しました。
ワードクラウドは、出現頻度に応じた大きさで単語を図示するビジュアライズの手法です。
キーワードが雲のように浮かぶイメージで、フリーコメントの回答文でよく使われている言葉を可視化できるもの。これによって集計作業の負担が大幅に軽減されるわけですが、社内のユーザからは、もっと別の視点から喜びの声が寄せられています!
フリーコメントの集計作業は、担当者のスキルやセンス、視点、価値観、あるいは洞察力などによって、どうしてもバラつきが生じてしまいます。テキストマイニングを活用すれば、集計の品質・精度が標準化できるというのです。
今後はワードクラウドに加えて、マトリックスや特性要因図(フィッシュボーン・チャート)など、用途に合わせたアウトプットのスタイルを自動的に選択できるようにしていきたいと考えています!
今回紹介したアンケートのご利用はWESから!
WES はSaaSポータルから購入することでサービスをはじめることができます。

本サービスは、1契約あたりの最低申し込みID数は1、最大申込ID数は10,000となります。
また以下の5つの機能をご利用の場合は、ご利用いただく従業員数分のIDのご契約が必要です。
- ID認証付アンケート
- ストレスチェック
- 評価サポート
- 在席状況
- 安否確認
ご注意ください。
おわりに
実は、このアンケート機能、ソフトバンク社内でとても活用されているんです!
次回のブログでは、その意外な活用法もこっそり公開しちゃいますので、お楽しみに!
意外な活用方法もまるわかり!その2の記事はこちらですよ。
WESのアンケートを利用したい方は以下のボタンで詳しくご参照下さい。