4. Androidを管理する

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4.14.3. アンチウイルスの機能

ここでは、アンチウイルスの機能の詳細を説明します。

ウイルススキャン

デバイスにインストールされているアプリケーションが、ウイルスに感染していないかをスキャンします。インストールする前のアプリケーションはスキャンできません。
ウイルスの判定は、トレンドマイクロ社から提供されるウイルスパターンファイルによって行われます。ウイルスパターンファイルは新しいウイルスが発見されると更新され、デバイスにダウンロードされます。
ウイルススキャンと同じタイミングで、root化の検知も行われます。

BCDM AntiVirusを起動しているときは、ウイルススキャン機能を停止することはできません。機能を停止するためには、BCDM AntiVirusをアンインストールする必要があります。

BCDM AntiVirusのスキャンには、以下の4種類があります。

  • リアルタイムスキャン
  • 定期スキャン
  • 手動スキャン
  • その他のタイミングのスキャン

リアルタイムスキャン

デバイスにアプリケーションをインストールしたときに、そのアプリケーションがウイルスに感染している危険性があるかをスキャンします。
ウイルスに感染している危険性がある場合は、デバイスに以下の警告が表示されます。


警告の表示と同時に、管理サイトにウイルス検知が通知されます。ウイルスが検知されなければ、管理サイトへは通知されません。

デバイス側で「削除」をタップすると、該当アプリケーションがアンインストールされます。アンインストール後は、手動スキャンを行って、正常にアンインストールされていることを確認してください。
「キャンセル」をタップすると、該当アプリケーションはインストールされたままになります。

定期スキャン

1日に1回、デバイスの内部メモリおよび外部メモリ(microSDなど)にインストールされている全てのアプリケーションをスキャンし、スキャン結果を管理サイトに通知します。
スキャンはバックグラウンドで行われるため、デバイスの操作に影響はありません。
ウイルスに感染しているアプリケーションが発見された場合は、デバイスに以下の通知が表示されます(通知の表示は機種によって異なります)。

該当アプリケーションをアンインストールする場合は、デバイス側で「検索結果」をタップします。
表示される画面でゴミ箱のアイコンをタップし、画面の指示に従って操作します。アンインストール後は、手動スキャンを行って、正常にアンインストールされていることを確認してください。

手動スキャン

任意のタイミングでウイルススキャンを行い、スキャン結果を管理サイトに通知します。

1.BCDM AntiVirusのメイン画面で、「不正アプリ対策」をタップします。

2.「検索開始」をタップし、ウイルススキャンを行います。

・「オプション」をタップし、「検索」タブの「検索開始」をタップしてスキャンすることもできます。

ウイルスに感染しているアプリケーションが発見された場合は、画面に表示されます。

3.該当アプリケーションをアンインストールする場合は、ゴミ箱のアイコンをタップし、画面の指示に従って操作します。

管理サイトへのスキャン結果の通知について

・該当アプリケーションを削除した後は、必ず「もう一度検索」をタップして再度スキャンを行ってください。ウイルスが削除されたことを管理サイトに通知することができます。

・管理サイトへの通知は、スキャンを行ったタイミングで行われます。そのため、デバイス側でウイルスを削除しても、管理サイトではウイルスが検知された状態のままになります。ウイルスを削除した後に、再度手動スキャンを行うことで、デバイスと管理サイトの状態を一致させることができます。

その他のタイミングのスキャン

以下のタイミングで、定期スキャンと同じ処理を行います。

  • BCDM AntiVirusをインストールしたとき
  • パターンファイルを更新したとき

スキャン履歴の確認

ウイルススキャン機能によるスキャンの履歴を確認できます。

1.BCDM AntiVirusのメイン画面で、「不正アプリ対策」をタップします。
2.「オプション」をタップし、表示される画面で「履歴」タブの「検索履歴」をタップします。

スキャンの履歴が表示されます。

スキャン履歴を表示している状態で「menu」ボタンをタップすると、履歴を削除できます。

Web脅威対策

アクセスしようとしているWebサイトに不正な動作や内容が検知された場合に、該当サイトへのアクセスをブロックします。

・BCDM AntiVirusを起動しているときは、Web脅威対策機能を停止することはできません。WebブラウザなどでWebサイトへアクセスすると、本機能によって自動的にアクセス先がチェックされます。機能を停止するためには、BCDM AntiVirusをアンインストールする必要があります。

・本機能は、Android OSの標準ブラウザで動作するよう設計されています。標準ブラウザ以外では動作しない場合がありますので注意してください。

アクセスがブロックされた場合は、以下の画面が表示されます。

上記の画面で「ホームページに戻る」をタップすると、一部のデバイスでエラーが発生することがあります。

ブロック履歴の確認

Web脅威対策機能によるブロックの履歴を確認できます。

1.BCDM AntiVirusのメイン画面で、「Web脅威対策」をタップします。

2.「オプション」をタップし、表示される画面で「ブロック履歴」タブをタップします。


ブロックの履歴が表示されます。

ブロック履歴を表示している状態で「menu」ボタンをタップすると、履歴を削除できます。

パターンファイルの更新

ウイルススキャンに使うパターンファイルを最新に保つために、パターンファイルが更新されているかどうかをトレンドマイクロ社のサーバにアクセスして確認します。更新されている場合は、パターンファイルをデバイスにダウンロードします。

パターンファイルが古いと、新しいタイプのウイルスを検知できない場合があります。パターンファイルは必ず最新の状態にしてください。

パターンファイルの更新には、以下の2種類があります。

  • 定期更新
  • 手動更新

定期更新

毎日深夜に、パターンファイルの更新を自動でチェックします。
定期更新を行うには、デバイスの電源がオンになっている必要があります。

手動更新

任意のタイミングで、パターンファイルの更新をチェックします。

1.BCDM AntiVirusのメイン画面で、「不正アプリ対策」をタップします。
2.「アップデート」をタップし、パターンファイルの更新チェックを行います。

パターンファイルのバージョン・アップデート履歴の確認

パターンファイルのバージョンおよびアップデート履歴を確認できます。

1.BCDM AntiVirusのメイン画面で、「不正アプリ対策」をタップします。
2.「オプション」をタップします。
3.「アップデート」タブの「アップデート」をタップして、パターンファイルのバージョンとアップデート日を確認します。

4.「履歴」タブの「アップデート履歴」をタップして、アップデートの履歴を確認します。

アップデート履歴を表示している状態で「menu」ボタンをタップすると、履歴を削除できます。

アプリ権限チェック

デバイスにインストールされているアプリケーションが、個人情報を漏洩する可能性がないかをスキャンします。

アプリ権限チェックには、以下の2種類があります。

  • リアルタイム検索
  • 手動検索

リアルタイム検索

デバイスにアプリケーションをインストールしたときに、そのアプリケーションが個人情報を漏洩する可能性があるかどうかをスキャンします。
個人情報を漏洩する危険性がある場合は、デバイスに以下の警告が表示されます。


デバイス側で「説明」をタップすると、詳細情報が表示されます。
詳細情報の画面で「削除」をタップし、確認画面で「OK」をタップすると、該当アプリケーションがアンインストールされます。

手動検索

任意のタイミングでアプリ権限チェックを行い、インストール済みのアプリケーションをスキャンします。手動検索では、外部メモリ(microSDなど)内のapkファイルもスキャンの対象になります。

1.BCDM AntiVirusのメイン画面で、「アプリ権限チェック」をタップします。


個人情報を漏洩する危険性があるアプリケーションが発見された場合は、画面に表示されます。
リアルタイム検索と同様に操作してください。

ログの収集と送信

BCDM AntiVirusが正しく動作しなくなった場合に、その原因の調査に必要な情報(ログ)を収集し、開発元のトレンドマイクロ社に送信します。
通常は使用しない機能です。指示があったときのみ実施してください。

1.BCDM AntiVirusのメイン画面を表示している状態で「menu」ボタンをタップし、「設定」をタップします。

2.「ログの収集を開始」をタップします。


メッセージが表示され、ログが収集されます。

3.「問題の報告」画面が表示されたら、内容を確認し、「OK」をタップします。

4.ログ送信後の確認画面が表示されたら、「OK」をタップします。

ログの送信履歴の確認

ログの送信履歴を確認できます。

1.BCDM AntiVirusのメイン画面を表示している状態で「menu」ボタンをタップし、「設定」をタップします。
2.「問題の報告の履歴」をタップします。


ログの送信履歴が表示されます。

メニューの表示

BCDM AntiVirusのメイン画面を表示している状態で「menu」ボタンをタップすると、以下のメニューが表示されます。

項目 説明
サポート情報 BCDM AntiVirusの利用方法が表示されます。
バージョン情報 BCDM AntiVirusのバージョンが表示されます。
履歴

ウイルススキャンの履歴とパターンファイルの更新履歴が表示されます。

履歴を表示している状態で「menu」ボタンをタップすると、履歴を削除できます。

設定 ステータスバーにBCDM AntiVirusのアイコンを表示するかどうかの設定や、ログの収集などを行います。
アンインストール BCDM AntiVirusをアンインストールします。

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