はじめに


トグルボタンで「Yes」を選択した場合に表示される機能の一部は、無料オプションサービス「シングルサインオン機能」に含まれる機能です。
シングルサインオン機能の申込方法は「オプションサービス一覧」の「シングルサインオン機能」をご参照ください。

オプションサービス一覧
シングルサインオン機能有効の場合(スイッチがYes)

※シングルサインオン機能をご利用でない場合、スイッチを【No】にしてください。

ビジネス・コンシェル デバイスマネジメントを使用する前に、この「はじめに」をお読みいただき、本マニュアルの構成や表記ルール、ビジネス・コンシェル デバイスマネジメントの概要、動作環境などをご確認ください。

本マニュアルを正しくご利用いただくために

本マニュアルは、「ビジネス・コンシェル デバイスマネジメント」(以下「BCDM」という)を利用するための準備、運用方法、操作手順などについて説明しています。 本マニュアルを読み進める前に、以下に記載されている本マニュアルの構成や商標などについてご確認ください。 なお、お使いの環境やデバイスのバージョンなどにより、本書に掲載されている画面が実際の画面と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

本マニュアルの構成

本マニュアルは、以下の章で構成されています。

内容
はじめに(本章) 本マニュアルの構成や表記ルール などについて説明しています。
1. 準備する BCDMにアクセスする方法や契約情報の確認など、BCDMを利用するための準備について説明しています。
2. 利用者情報を登録・変更する 利用者情報の登録や管理、グループ機能の利用方法について説明しています。
3. iOSを管理する デバイスの登録やアプリケーションの管理など、iOSデバイス(iPhone/iPad)の管理について説明しています。
4. Androidを管理する デバイスの登録やアプリケーションの管理など、Androidデバイスの管理について説明しています。
5. 4Gケータイを管理する(シングルサインオンオプション非対応) デバイスの登録やポリシーの設定など、4Gケータイの管理について説明しています 。
6. PCを管理する デバイス情報の管理やソフトウェアの管理など、PC(Windows/Mac)の管理について説明しています。
7. BCDMを活用・保守・運用する デバイスの管理状況の確認など、BCDMの活用・保守・運用について説明しています。
8. BizConPlace/ArrowPortal・Webフィルタリングを利用する 管理者と利用者とのコミュニケーションツールであるBizConPlace/ArrowPortalとその関連機能について説明しています。
9. ユーザーを管理する BCDM、シングルサインオン連携を利用してのユーザー/グループ管理、およびSaaSアプリのSSO連携方法、SSO設定について説明します。
10.SaaSアプリにシングルサインオンする 利用者がシングルサインオン機能を利用する為に、Webブラウザやアプリからのログイン方法をはじめとした認証方法やパスワードリセットなどの操作を説明します。
オプションサービス一覧 BCDMのオプションサービスについて説明しています。
 困ったときは 何らかのトラブルが発生したときの対処方法について説明しています。

本マニュアル内の記号について

本マニュアルで使用している記号には、以下のような意味があります。

ユーザにとって不利益となる操作や、データの破損などを避けるため、注意していただきたい重要なことを記載しています。
知っていると便利な情報や、補足情報などを記載しています。
関連情報の参照先を示しています。

商標・製品名称について

  • サービス名称は、一般に会社の商標または登録商標です。
  • Apple、Appleのロゴ、iTunesは、米国および他国のApple.Incの登録商標です。
  • iPhone、iPad、Multi-Touchは、Apple.Incの商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づいて使用しています。
  • AndroidおよびAndroidロゴ、GoogleおよびGoogleロゴ、GmailおよびGmailロゴ、AndroidマーケットおよびAndroidマーケットロゴは、Google Inc.の登録商標または商標です。
  • Microsoft、Windows、PowerPoint、Excel、Internet Explorer、Windows 10、Windows 11は、米国およびその他の国における米国Microsoft Corporationの登録商標です。
  • Windowsは、Microsoft Windows operating system(OS)の略称です。
  • あめふるコール for Businessは、アールシーソリューション株式会社が提供するアプリケーションです。
  • あめふるコール for Businessで使用する気象情報は、株式会社ライフビジネスウェザーの提供です。
  • SOFTBANKおよびソフトバンクの名称、ロゴは 、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
  • シングルサインオン機能とは、Okta社が開発したID・パスワードの管理や認証を行うアイデンティティ管理サービスです。

BCDMの概要

BCDMで利用者のデバイスを管理する仕組みは以下のとおりです。

iOSデバイスを管理する仕組み

BCDMでiOSデバイスを管理する動作の仕組みは以下のとおりです。

 

  • iOSデバイスをBCDM管理サイト(以下「管理サイト」という)で管理するには、MDM証明書が必要です。MDM証明書の詳細は、「3.2. BCDM管理サイトの設定をする」を参照してください。
  • 管理対象とするiOSデバイスには、MDMプロファイルをインストールします。MDMプロファイルがインストールされたデバイスは、Apple社が提供するApple Push Notification Service(以下「APNs」という)と通信し、セッションを保持します。インストール方法については、「3.3. デバイスを登録・削除する」を参照してください。
  • 管理者が管理サイトで指示を行うと、BCDMサーバはAPNsと通信し、対象デバイスを呼び出すように依頼します。APNsから依頼を受けたデバイスはBCDMサーバにアクセスし、指示の内容を確認してデバイス上で実施します。通信はTLSで暗号化されます。

Androidデバイスを管理する仕組み

BCDMでAndroidデバイスを管理する動作の仕組みは以下のとおりです。

 

  • Androidデバイスを管理サイトで管理するには、管理アプリBCAgentをデバイスにインストールする必要があります。BCAgentがインストールされたデバイスは、BCDMサーバと一定のポーリング間隔で通信します。インストール方法については、「4.3. BCAgentをインストールしてデバイスを登録する(AEの場合)」、「4.4. BCAgentでデバイスを登録する(レガシーMDMの場合)」を参照してください。
  • ポーリング間隔での通信のほか、Google社が提供するFirebase Cloud Messaging(以下「FCM」という)での通信も行えます。FCMを利用する場合は、管理サイトからのPush通知が可能です。
  • 管理者が管理サイトで指示を行うと、デバイスはBCDMサーバにアクセスした際に、指示の内容を確認してデバイス上で実施します。

4Gケータイを管理する仕組み(シングルサインオン機能非対応)

BCDMで4Gケータイを管理する動作の仕組みは以下のとおりです。

  • 4Gケータイを管理サイトで管理するには、管理アプリBCAgentをデバイスにインストールする必要があります。BCAgentがインストールされたデバイスは、BCDMサーバと一定のポーリング間隔で通信します。インストール方法については、「5.2. BCAgentでデバイスを登録する」を参照してください。
  • 4Gケータイはポーリング間隔での通信のみ行えます。Push通知は利用できません。
  • 管理者が管理サイトで指示を行うと、デバイスはBCDMサーバにアクセスした際に、指示の内容を確認してデバイス上で実施します。

動作環境について

BCDMの動作環境は以下のとおりです。

対応機種

iOSデバイス

項目 説明
デバイス本体 iOS搭載機種
動作確認デバイスおよび対象バージョン

MDMサービスサイトの「動作確認デバイス」を参照してください。

http://tm.softbank.jp/outsource/concierge/dm/device/
・ BCDMのサポートOSは直近3世代となります。

Androidデバイス/4Gケータイ

項目 説明
デバイス本体 Android OS搭載機種
動作確認デバイスおよび対象バージョン

MDMサービスサイトの「動作確認デバイス」を参照してください。

http://tm.softbank.jp/outsource/concierge/dm/device/


・  Android OS6以下のバージョンは、2022年9月30日をもってサポートを終了いたしました。
・ 機種依存情報についても、MDMサービスサイトに記載されています。

PC

項目 説明
動作確認OS

MDMサービスサイトの「動作確認デバイス」を参照してください。

http://tm.softbank.jp/outsource/concierge/dm/device/
対応機種は動作の検証が終了次第、順次追加されます。

管理サイトへのアクセス環境

項目 説明
Webブラウザ Microsoft Edge 104.0.1293.63以降
Google Chrome 72.0.3626.121以降

・Webブラウザの「戻る」ボタンを利用して管理サイトを操作しないでください。予期しない動作が発生し、誤操作の原因となる場合があります。

・タブブラウザ機能で、複数のタブで管理サイトを開いて操作した場合は動作保証対象外です。

ネットワーク環境

事項 BCDM側 Apple / Google側
(プロキシ不可)
その他
iOS / macOS
  • tcp/80, 443

  • tcp/8080 (Webフィルタリングオプション)

※収容しているサーバ・ご契約オプションにより変わりますので、詳細は当社までお問合せください。

  • tcp/80, 443, 5223

  • tcp/udp 123

※Apple社により予告なく変更の可能性があります。
※通信要件の詳細につきましては当社までお問い合わせください。

  • インターネット接続が必須です。
  • 外部DNS参照が必須です。
  • Zscaler等のクラウドプロキシもしくは宅内設置のプロキシ経由では、プロキシ除外(バイパス)が必要です。
    なお、BCDM側は、プロキシ利用可能ですが、SSLインターセプトするプロキシ(Zscaler等)はサポート外となりますので、除外指定してください。

【Android BCDM AntiVirus】

  • tcp/80, 443, 22

【Windows/macOS VBBSS】

  • tcp/80, 443 (WAN側)
  • tcp/21112, 61116 (LAN側)
  • udp/61117, 61118, 61119 (LAN側)

通信要件の詳細につきましては当社までお問い合わせください。

Android / 4Gケータイ
  • tcp/80, 443

  • tcp/8080 (Webフィルタリングオプション)

※収容しているサーバ・ご契約オプションにより変わりますので、詳細は当社までお問合せください。

  • tcp/443

  • tcp/5228, 5229, 5230

  • IPアドレスはGoogle社で非公開です。

※Google社により予告なく変更の可能性があります。

Windows
  • tcp/80, 443

※収容しているサーバ・ご契約オプションにより変わりますので、詳細は当社までお問合せください。

  • なし
デバイスマネジメントでは、上記の通信ポートを使用します。モバイルゲートウェイ・Wi-Fi・VPNなどの閉域サービス、プロキシ、i-FILTER・ZScaler等によるクラウドプロキシ等を使用している場合は、ネットワーク管理者の方にご相談の上、お客様のネットワーク機器側にて開放または除外設定が必要となります。
また、ご利用にあたってのネットワーク要件は、お客様の環境ごとに異なりますので、ここでは公開しておりません。設定が必要な際は当社までお問い合わせください。

通信要件に沿って機器側で設定しない場合、
・デバイス登録ができない
・デバイスの最新情報が取得できない
・アプリが配れない
・プロファイルが配れない
・リモートワイプ指示ができない
など、トラブルが発生する可能性があります。(一部のデバイスのみ該当し、全台では発生しない場合もあります。)

M6環境のみご利用いただける機能一覧

お使いの環境によってご利用できる機能がございます。

M6環境のみご利用いただける機能一覧
iOS/Android Enterprise /PC シングルサインオンオプション

・シングルサインオンオプションに加入することにより、利用が可能になります。

シングルサインオン機能有効化の方法は「オプションサービス一覧」の「シングルサインオン機能」をご参照ください。

オプションサービス一覧」 

※MacはOkta Verifyのインストールが可能です。

※管理サイトにデバイス登録し、ユーザーIDにデバイス割り当てを実施すると、自動的に証明書がデバイスに配布されて、シングルサインオン連携をご利用できるようになります。

共通 ダッシュボード機能 デバイス情報のサマリーをグラフで表示
セキュリティ監査レポート リモートロックおよびリモートワイプの実施回数・割合、セキュリティポリシー違反状況などをグラフ化したレポートをダウンロード可能
iOS ADE (旧DEP)機能 ・アクティベーションと同時にデバイス登録が可能
・ID管理サービスをご契約の場合は利用不可
アプリカタログ機能 インストールさせたいアプリケーションのみ表示させるカタログ機能
APIオプション各種機能

お客様システムでMDM機能を利用可能にするWeb APIを提供

※M6環境をご利用の場合、シングルサインオン機能との併用はできません。

Zimperium/CybereasonMTD連携 Zimperium/CybereasonMTDサービスと連携し、脅威を検知した際に、事前設定したアクションにより自動的に対処
デュアルSIMの情報表示

デュアルSIMに対応しているiOSデバイスでデュアルSIMを活用している場合に、「デバイス一覧」画面や「デバイス詳細情報」画面にて、2枚のSIM情報の表示が可能

・iOS12.1 以降を搭載した iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降のモデルが対象になります。
・nano-SIMとeSIMを使用したデュアルSIMには対応しておりますが、中国本土、香港、マカオなどで販売されている2枚のnano-SIMを使ったデュアルSIMなどには対応しておりません。
・デュアルSIM で 5G を使う場合は、必ず iOS 14.5 以降をインストールしてください。
・4枚以上のSIMを登録したことのあるデバイスはサポート対象外となります。
・SIMのON/OFFの切り替え・抜き差しを行った場合は、必ず端末を再起動してください。

リモートワイプ時のeSIMデータ削除の選択

最新のデバイス情報にeSIMの情報が含まれていた場合、「リモートワイプ」ボタンを押下すると、eSIMのデータを削除するかどうかを選択するポップアップが表示

・iOS11 以降のデバイスが対象になります。
・電波状況などにより、eSIMを使われているデバイスであっても、eSIMのデータを削除するかどうかを選択するポップアップが表示されない場合があります。また、eSIMを使われていないデバイスであっても、eSIMのデータを削除するかどうかを選択するポップアップが表示される場合があります。
・eSIMのデータを削除するかどうかを選択するポップアップで「削除しない」を選択した場合、およびポップアップが表示されなかった場合は、eSIMのデータは削除されません。
・eSIMを使われていないデバイスには影響がありません。

環境設定

BCDMのデバイス管理を開始するための環境設定である、iOS/Mac証明書の登録/購入済Appの環境設定/ADEの環境設定を、ウィザード形式で画面の指示に従うことで簡単に行うことが可能

Android Android Enterprise

管理タイプごとに適した制限が可能

Google Playアプリのサイレントインストールが可能

4Gケータイ 各種基本サービス 対象デバイスの設定情報収集/デバイス遠隔設定/リモート設定/アンチウイルス機能/アプリケーション制御/Managed Apps
Windows PC操作ログダッシュボード WindowsデバイスのPC操作ログ情報をグラフで表示する機能
PC操作ログ PCの各種操作ログを取得し、管理画面から閲覧可能とする機能
遠隔ロック・消去 Windows PC を遠隔からロック、消去する機能
Mac 遠隔ロック・消去 Mac PCを遠隔からロック、消去する機能
※M62環境のみ
iOS/Android Enterprise /Windows サイバートラスト証明書の利用

サイバートラスト社のデバイス証明書が利用可能
※証明書を利用するには、管理サイトにて証明書発行登録作業が必要です。

・シングルサインオン機能をご利用の場合、発行・配布ステータスのみ参照できます。

・M6環境のみ利用可能です。

シングルサインオン機能無効の場合(スイッチがNo)

※シングルサインオン機能をご利用の場合、スイッチを【Yes】にしてください。

ビジネス・コンシェル デバイスマネジメントを使用する前に、この「はじめに」をお読みいただき、本マニュアルの構成や表記ルール、ビジネス・コンシェル デバイスマネジメントの概要、動作環境などをご確認ください。

本マニュアルを正しくご利用いただくために

本マニュアルは、「ビジネス・コンシェル デバイスマネジメント」(以下「BCDM」という)を利用するための準備、運用方法、操作手順などについて説明しています。 本マニュアルを読み進める前に、以下に記載されている本マニュアルの構成や商標などについてご確認ください。 なお、お使いの環境やデバイスのバージョンなどにより、本書に掲載されている画面が実際の画面と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

本マニュアルの構成

本マニュアルは、以下の章で構成されています。

内容
はじめに(本章) 本マニュアルの構成や表記ルール などについて説明しています。
1. 準備する BCDMにアクセスする方法や契約情報の確認など、BCDMを利用するための準備について説明しています。
2. 利用者情報を登録・変更する 利用者情報の登録や管理、グループ機能の利用方法について説明しています。
3. iOSを管理する デバイスの登録やアプリケーションの管理など、iOSデバイス(iPhone/iPad)の管理について説明しています。
4. Androidを管理する デバイスの登録やアプリケーションの管理など、Androidデバイスの管理について説明しています。
5. 4Gケータイを管理する デバイスの登録やポリシーの設定など、4Gケータイの管理について説明しています 。
6. PCを管理する デバイス情報の管理やソフトウェアの管理など、PC(Windows/Mac)の管理について説明しています。
7. BCDMを活用・保守・運用する デバイスの管理状況の確認など、BCDMの活用・保守・運用について説明しています。
8. BizConPlace/ArrowPortal・Webフィルタリングを利用する 管理者と利用者とのコミュニケーションツールであるBizConPlace/ArrowPortalとその関連機能について説明しています。
9. オプションサービス一覧 BCDMのオプションサービスについて説明しています。
10. 困ったときは 何らかのトラブルが発生したときの対処方法について説明しています。

本マニュアル内の記号について

本マニュアルで使用している記号には、以下のような意味があります。

ユーザにとって不利益となる操作や、データの破損などを避けるため、注意していただきたい重要なことを記載しています。
知っていると便利な情報や、補足情報などを記載しています。
関連情報の参照先を示しています。

商標・製品名称について

  • サービス名称は、一般に会社の商標または登録商標です。
  • Apple、Appleのロゴ、iTunesは、米国および他国のApple.Incの登録商標です。
  • iPhone、iPad、Multi-Touchは、Apple.Incの商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づいて使用しています。
  • AndroidおよびAndroidロゴ、GoogleおよびGoogleロゴ、GmailおよびGmailロゴ、AndroidマーケットおよびAndroidマーケットロゴは、Google Inc.の登録商標または商標です。
  • Microsoft、Windows、PowerPoint、Excel、Internet Explorer、Windows 10、Windows 11は、米国およびその他の国における米国Microsoft Corporationの登録商標です。
  • Windowsは、Microsoft Windows operating system(OS)の略称です。
  • あめふるコール for Businessは、アールシーソリューション株式会社が提供するアプリケーションです。
  • あめふるコール for Businessで使用する気象情報は、株式会社ライフビジネスウェザーの提供です。
  • SOFTBANKおよびソフトバンクの名称、ロゴは 、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。

BCDMの概要

BCDMで利用者のデバイスを管理する仕組みは以下のとおりです。

iOSデバイスを管理する仕組み

BCDMでiOSデバイスを管理する動作の仕組みは以下のとおりです。

  • iOSデバイスをBCDM管理サイト(以下「管理サイト」という)で管理するには、MDM証明書が必要です。MDM証明書の詳細は、「3.2. BCDM管理サイトの設定をする」を参照してください。
  • 管理対象とするiOSデバイスには、MDMプロファイルをインストールします。MDMプロファイルがインストールされたデバイスは、Apple社が提供するApple Push Notification Service(以下「APNs」という)と通信し、セッションを保持します。インストール方法については、「3.3. デバイスを登録・削除する」を参照してください。
  • 管理者が管理サイトで指示を行うと、BCDMサーバはAPNsと通信し、対象デバイスを呼び出すように依頼します。APNsから依頼を受けたデバイスはBCDMサーバにアクセスし、指示の内容を確認してデバイス上で実施します。通信はTLSで暗号化されます。

Androidデバイスを管理する仕組み

BCDMでAndroidデバイスを管理する動作の仕組みは以下のとおりです。

  • Androidデバイスを管理サイトで管理するには、管理アプリBCAgentをデバイスにインストールする必要があります。BCAgentがインストールされたデバイスは、BCDMサーバと一定のポーリング間隔で通信します。インストール方法については、「4.3. BCAgentをインストールしてデバイスを登録する(AEの場合)」、「4.4. BCAgentでデバイスを登録する(レガシーMDMの場合)」を参照してください。
  • ポーリング間隔での通信のほか、Google社が提供するFirebase Cloud Messaging(以下「FCM」という)での通信も行えます。FCMを利用する場合は、管理サイトからのPush通知が可能です。
  • 管理者が管理サイトで指示を行うと、デバイスはBCDMサーバにアクセスした際に、指示の内容を確認してデバイス上で実施します。

4Gケータイを管理する仕組み

BCDMで4Gケータイを管理する動作の仕組みは以下のとおりです。

  • 4Gケータイを管理サイトで管理するには、管理アプリBCAgentをデバイスにインストールする必要があります。BCAgentがインストールされたデバイスは、BCDMサーバと一定のポーリング間隔で通信します。インストール方法については、「5.2. BCAgentでデバイスを登録する」を参照してください。
  • 4Gケータイはポーリング間隔での通信のみ行えます。Push通知は利用できません。
  • 管理者が管理サイトで指示を行うと、デバイスはBCDMサーバにアクセスした際に、指示の内容を確認してデバイス上で実施します。

動作環境について

BCDMの動作環境は以下のとおりです。

対応機種

iOSデバイス

項目 説明
デバイス本体 iOS搭載機種
動作確認デバイスおよび対象バージョン

MDMサービスサイトの「動作確認デバイス」を参照してください。

http://tm.softbank.jp/outsource/concierge/dm/device/
・ BCDMのサポートOSは直近3世代となります。

Androidデバイス/4Gケータイ

項目 説明
デバイス本体 Android OS搭載機種
動作確認デバイスおよび対象バージョン

MDMサービスサイトの「動作確認デバイス」を参照してください。

http://tm.softbank.jp/outsource/concierge/dm/device/


・  Android OS6以下のバージョンは、2022年9月30日をもってサポートを終了いたしました。
・ 機種依存情報についても、MDMサービスサイトに記載されています。

PC

項目 説明
動作確認OS

MDMサービスサイトの「動作確認デバイス」を参照してください。

http://tm.softbank.jp/outsource/concierge/dm/device/
対応機種は動作の検証が終了次第、順次追加されます。

管理サイトへのアクセス環境

項目 説明
Webブラウザ Microsoft Edge 104.0.1293.63以降
Google Chrome 72.0.3626.121以降

・Webブラウザの「戻る」ボタンを利用して管理サイトを操作しないでください。予期しない動作が発生し、誤操作の原因となる場合があります。

・タブブラウザ機能で、複数のタブで管理サイトを開いて操作した場合は動作保証対象外です。

ネットワーク環境

事項 BCDM側 Apple / Google側
(プロキシ不可)
その他
iOS / macOS
  • tcp/80, 443

  • tcp/8080 (Webフィルタリングオプション)

※収容しているサーバ・ご契約オプションにより変わりますので、詳細は当社までお問合せください。

  • tcp/80, 443, 5223

  • tcp/udp 123

※Apple社により予告なく変更の可能性があります。
※通信要件の詳細につきましては当社までお問い合わせください。

  • インターネット接続が必須です。
  • 外部DNS参照が必須です。
  • Zscaler等のクラウドプロキシもしくは宅内設置のプロキシ経由では、プロキシ除外(バイパス)が必要です。
    なお、BCDM側は、プロキシ利用可能ですが、SSLインターセプトするプロキシ(Zscaler等)はサポート外となりますので、除外指定してください。

【Android BCDM AntiVirus】

  • tcp/80, 443, 22

【Windows/macOS VBBSS】

  • tcp/80, 443 (WAN側)
  • tcp/21112, 61116 (LAN側)
  • udp/61117, 61118, 61119 (LAN側)

通信要件の詳細につきましては当社までお問い合わせください。

Android / 4Gケータイ
  • tcp/80, 443

  • tcp/8080 (Webフィルタリングオプション)

※収容しているサーバ・ご契約オプションにより変わりますので、詳細は当社までお問合せください。

  • tcp/443

  • tcp/5228, 5229, 5230

  • IPアドレスはGoogle社で非公開です。

※Google社により予告なく変更の可能性があります。

Windows
  • tcp/80, 443

※収容しているサーバ・ご契約オプションにより変わりますので、詳細は当社までお問合せください。

  • なし
デバイスマネジメントでは、上記の通信ポートを使用します。モバイルゲートウェイ・Wi-Fi・VPNなどの閉域サービス、プロキシ、i-FILTER・ZScaler等によるクラウドプロキシ等を使用している場合は、ネットワーク管理者の方にご相談の上、お客様のネットワーク機器側にて開放または除外設定が必要となります。
また、ご利用にあたってのネットワーク要件は、お客様の環境ごとに異なりますので、ここでは公開しておりません。設定が必要な際は当社までお問い合わせください。

通信要件に沿って機器側で設定しない場合、
・デバイス登録ができない
・デバイスの最新情報が取得できない
・アプリが配れない
・プロファイルが配れない
・リモートワイプ指示ができない
など、トラブルが発生する可能性があります。(一部のデバイスのみ該当し、全台では発生しない場合もあります。)

M5・M6環境のみご利用いただける機能一覧

お使いの環境によってご利用できる機能がございます。

M5・M6環境のみご利用いただける機能一覧
共通 ダッシュボード機能 デバイス情報のサマリーをグラフで表示
セキュリティ監査レポート リモートロックおよびリモートワイプの実施回数・割合、セキュリティポリシー違反状況などをグラフ化したレポートをダウンロード可能
iOS ID管理サービス(MAM新規受付停止) ID管理サイトにて作成したIDとPassでデバイス登録が可能
ADE (旧DEP)機能 ・アクティベーションと同時にデバイス登録が可能
・ID管理サービスをご契約の場合は利用不可
アプリカタログ機能 インストールさせたいアプリケーションのみ表示させるカタログ機能
APIオプション各種機能 お客様システムでMDM機能を利用可能にするWeb APIを提供
Zimperium/CybereasonMTD連携 Zimperium/CybereasonMTDサービスと連携し、脅威を検知した際に、事前設定したアクションにより自動的に対処
Android Android Enterprise

管理タイプごとに適した制限が可能

Google Playアプリのサイレントインストールが可能

4Gケータイ 各種基本サービス 対象デバイスの設定情報収集/デバイス遠隔設定/リモート設定/アンチウイルス機能/アプリケーション制御/Managed Apps
Windows PC操作ログダッシュボード WindowsデバイスのPC操作ログ情報をグラフで表示する機能
PC操作ログ PCの各種操作ログを取得し、管理画面から閲覧可能とする機能
遠隔ロック・消去 Windows PC を遠隔からロック、消去する機能
Mac 遠隔ロック・消去 Mac PCを遠隔からロック、消去する機能
※M62環境のみ

M6環境のみご利用いただける機能一覧

お使いの環境によってご利用できる機能がございます。

M6環境のみご利用いただける機能一覧
iOS/Android Enterprise /Windows サイバートラスト証明書の利用 サイバートラスト社のサイバートラスト証明書が利用可能
※証明書を利用するには、管理サイトにて証明書発行登録作業が必要です。
iOS デュアルSIMの情報表示 デュアルSIMに対応しているiOSデバイスでデュアルSIMを活用している場合に、「デバイス一覧」画面や「デバイス詳細情報」画面にて、2枚のSIM情報の表示が可能

・iOS12.1 以降を搭載した iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降のモデルが対象になります。
・nano-SIMとeSIMを使用したデュアルSIMには対応しておりますが、中国本土、香港、マカオなどで販売されている2枚のnano-SIMを使ったデュアルSIMなどには対応しておりません。
・デュアルSIM で 5G を使う場合は、必ず iOS 14.5 以降をインストールしてください。
・4枚以上のSIMを登録したことのあるデバイスはサポート対象外となります。
・SIMのON/OFFの切り替え・抜き差しを行った場合は、必ず端末を再起動してください。

リモートワイプ時のeSIMデータ削除の選択 最新のデバイス情報にeSIMの情報が含まれていた場合、「リモートワイプ」ボタンを押下すると、eSIMのデータを削除するかどうかを選択するポップアップが表示

・iOS11 以降のデバイスが対象になります。
・電波状況などにより、eSIMを使われているデバイスであっても、eSIMのデータを削除するかどうかを選択するポップアップが表示されない場合があります。また、eSIMを使われていないデバイスであっても、eSIMのデータを削除するかどうかを選択するポップアップが表示される場合があります。
・eSIMのデータを削除するかどうかを選択するポップアップで「削除しない」を選択した場合、およびポップアップが表示されなかった場合は、eSIMのデータは削除されません。
・eSIMを使われていないデバイスには影響がありません。

環境設定 BCDMのデバイス管理を開始するための環境設定である、iOS/Mac証明書の登録/購入済Appの環境設定/ADEの環境設定を、ウィザード形式で画面の指示に従うことで簡単に行うことが可能
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