【KIOSTA 対談】ブログ編集長が担当者に聞いてみた!おススメ機能編

安価に導入可能!
Android端末をキオスク端末化できるKIOSTA

はじめに

持田:こんにちは。SaaSポータルブログ編集長の持田です。

前回は安全にクラウドバックアップができる「セキュアフォルダ」を紹介しました。
今回は、MDMサービスのひとつ「KIOSTA(キオスタ)」の機能について、詳しく紹介いたします!

紹介をするのは私ではなく、「KIOSTA」の企画・運用チームから、実際にどのような機能がおススメなのかを解説して頂きます。

それでは、よろしくお願いいたします!

神谷:はい!皆さま、はじめまして。「KIOSTA」の企画・運用チームの神谷です。

今回はKIOSTAについてお客さまにおススメしたい機能をご紹介させていただきます。

どうぞよろしくお願いします。

【安価に導入】Android端末をキオスク端末化できるKIOSTA

持田:まずは「キオスク端末」について説明頂けますか?

神谷:はい!キオスク端末とは、店舗や公共施設などに設置されている専用情報端末を指します。 今回ご紹介させていただく「KIOSTA」は、Android端末をAndroid Enterpriseのキオスクモードでキオスク端末化して、お客さまに提供するBCDMとは別のMDMサービスになります。

持田:そうなのですね。なぜ、KIOSTA(キオスタ)と名付けられたのでしょうか?KIOSTAの名前の由来を教えてください。

神谷:KIOSTAは、KIOSK端末とSTATIONやSTANDの掛け合わせた造語です。みんなが集まる場所(STATION)や、手軽に立ち寄れる場所(STAND)に情報提供していきたいという想いで「KIOSTA」と名づけました。

持田:なるほど。従来のKIOSK端末は導入するのに高額な費用がかかるイメージでしたが、KIOSTAは安価で導入できるというのは本当ですか?

神谷:はい!本当です。専用端末を利用するため、導入費用も、かなりかかってしまうところはかなりネックです。

一方で、KISOTAは、専用端末よりも安価なAndroid端末を活用して、皆さまが情報を提供できるようにするため、安価で始められます。他にも、MDMとして端末にポリシー配布することによりセキュリティを担保することもでき、アプリ配布も可能なため、運用担当者の負荷の軽減ができるのです。

持田:なるほど!KIOSTAを導入することで、読者のお客さまへ、おトクに情報を提供することができるのですね!

神谷:そうなんです!キオスク端末を導入してみようか検討している方にもおススメですよ!

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【KIOSTA その1】インドのエンジニアと社会人3年目がオフショア開発した話
【KIOSTA その2】インドのエンジニアと社会人3年目がオフショア開発した話

【KIOSTAおススメ機能】MDM専用ホーム・グループ管理機能

持田:では、KIOSTAの特におススメ機能を教えてください。

神谷:はい!KIOSTAはAndroid Enterprise の専用モード(キオスク端末モード)を活用しているサービスです。

専用モードではシングルアプリ、マルチアプリなどの機能を提供することができます。

その中でもKIOSTAのおススメ機能はMDM専用ホームアプリとグループ管理機能です。

神谷:MDM専用ホームアプリはAndroid Enterpriseで提供されているシングルアプリとマルチアプリと違いKIOSTAで独自に実装したモードです。

マルチアプリのようにホーム画面に複数のアプリを表示させることができ、かつアプリの配置や壁紙をカスタマイズすることが可能なのです。

次に、KIOSTAのグループ管理機能ですが、こちらは、デバイス単位ではなく、管理画面で設定したグループ単位にポリシーとアプリ配信が可能なので、非常に使い勝手のいいサービスです。

詳しくは以下の図の通りです。

グループ管理機能

神谷:また、他にもグループAからグループBに端末を移動させた場合は、端末にはグループAの設定が解除され、新たにグループBのアプリとポリシーが自動で配布される仕組みをもった機能なのです。

BCDMでは本機能はありませんでしたが、KIOSTAにあるグループ管理機能を使うことによって、例えば地域ごとにグループを設定して地域ごとにポリシーとアプリを設定することが可能になります。

端末の利用地域を変更する際もグループを変更すれば変更先の設定が反映される仕組みです。

持田:MDM専用ホームアプリを使えば、利用させたいアプリケーションのみ配信/設定ができ、独自のアイコンも設定可能ということですよね。

グループ管理機能は、デバイス単位ではなく、グループ単位でポリシーとアプリケーションが配信可能ということですが、例えば、地方ごとに展開している店舗などでのご利用やキャンペーンのアプリを宣伝する施策にも活用できるということですか?

神谷:そうですね!それこそ、独自アイコンアプリケーションの配置もできるのでキャンペーン向けの宣伝にもご活用頂けます!

持田:MDM専用ホームアプリの、ホーム画面に表示するアプリケーション一覧の表示位置や壁紙をカスタマイズでき、アプリケーションアイコンのデザインも変えられる機能、そしてグループごとに設定することも可能なグループ管理機能は、とても自由度が高く使いやすそうですね。魅力的に感じる方も多いのではないでしょうか!

神谷:そうですね。お客さまの中で、アプリケーションアイコンが多くてアプリケーションの位置がわかりにくいという話も聞くため、アプリケーションの位置を固定することによって利用者の使いやすさを向上させました!

持田:実際に頂いたお客さまの意見も反映されているので、利便性も高く独自のアプリケーションを配信した施策を行いたいお客さまにはピッタリですね!

神谷:はい!独自施策を行いたい企業のご担当者さまは、ぜひご検討ください!

KIOSTAを始めるために

これまで説明したKIOSTAはSaaSポータルからお申込みが可能です!

現在30日間の無料トライアルも提供していますので、KIOSTAをお試し利用したのちに、サービスの導入可否を決めていただくこともできます。サービスの仕様についてもSaasポータルに掲載しているので、詳しくはSaaSポータルをご確認ください。

費用については、BCDMと同様に基本サービスが300円/ID、紛失リカバリーが200円/IDとなります。

次回はKIOSTAをどのようなシーンでご利用いただけるかを解説しますので、お楽しみに!
次回記事はこちらです→ KIOSTAユースケースについてはこちら